しましたが、今日はその中の一人、昭和17年
5月29日に亡くなった与謝野晶子の 82回目の
命日です。


与謝野晶子は大の温泉好きでした。中年にな
ってから、北海道から九州まで名湯や秘湯と
いわれる温泉をおびただしく訪れています。
その流儀は、同じ温泉にくり返し行くものでは
なく、交通が不便な場所でも持ち前の体力で
はじめての温泉をさがして出かけるもので 同
じ温泉でも違う宿に泊まるものでした。
杉山由美子(著)
「与謝野晶子 温泉と歌の旅」より
彼女は伊香保温泉に滞在し、写真のような素
晴らしい詩を残してくれました。
石段街の中間あたりの石段にこの詩が刻まれ
ています。


※この詩は、女将さん達が日曜日に「おもてな
しサービス」を実施しているポケットパークの
すぐ近くにあります。 石段街、散策のおりに
ぜひご覧になってください。