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土屋文明記念文学館の第82回企画展

土屋文明記念文学館の第82回企画展、
「芥川龍之介の生涯−あまりに人間的な」
をご紹介します。

会期/平成25年10月5日(土)
      〜12月1日(日)
開館時間/9:30〜17:00
     (観覧受付は16:30まで)
休館日/毎週火曜日
観覧料/一般400円(320円)
    大学・高校生200円(160円)
    中学生以下無料
 ※( )内は、団体割引料金
 ※障害者手帳等をお持ちの方とその
  介護者1名は無料
  10月28日(月)は群馬県民の日の
  ため観覧無料となります。

     芥川龍之介企画展.jpg

なぜ芥川龍之介(1892-1927)は、死後80
年以上を経た現在も読み継がれているので
しょうか。
芥川龍之介は、大正期に夏目漱石の激賞を
受けて華々しく文壇にデビューし、作家的
成功を収めました。それにもかかわらず、
彼の心から「不安」が消え去ることはあり
ませんでした。出生から始まる複雑な家族
の問題、自分の作品に対する懐疑、激動す
る社会情勢、彼を取り巻く状況は困難を極
めていました。しかし、芥川は、作家とし
て人間として、すべての問題に真摯に取り
組み、作品を生み出していきました。
本展では、中村稔氏が編集した日本近代文
学館所蔵の芥川龍之介資料を中心に展示し
ます。小学校時代の習字、作品のメモや草
稿類、代表作の原稿や書簡など、第一級の
資料により芥川龍之介の全貌に迫ります。
なお、旧制一高、東京帝大の同級生で、第
三次『新思潮』では同人としてともに活動
した土屋文明とのエピソードも紹介します。

[主な展示構成]
1.生い立ち−大川のほとりに
2.小説家としての出発−「新思潮」
  (一躍文壇の寵児に)
3.中国旅行
4.自死にむかってゆれ動く心−「歯車」
  「西方の人」「或阿呆の一生」
5.遺書
6.土屋文明と芥川龍之介

※土屋文明記念文学館は伊香保温泉より、
 車で約30分ほどの距離です。
 伊香保温泉の行き帰りに立ち寄られて
 はいかがでしょうか?
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伊香保温泉/和心の宿 オーモリ

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