しましたが、今日はその中の一人、昭和17年
5月29日に亡くなった与謝野晶子の 80回目の
命日です。


与謝野晶子は大の温泉好きでした。中年にな
ってから、北海道から九州まで名湯や秘湯と
いわれる温泉をおびただしく訪れています。
その流儀は、同じ温泉にくり返し行くもので
はなく、交通が不便な場所でも持ち前の体力
ではじめての温泉をさがして出かけるもので、
同じ温泉でも違う宿に泊まるものでした。
杉山由美子(著)
「与謝野晶子 温泉と歌の旅」より
彼女は伊香保温泉に滞在し、写真のような素
晴らしい詩を残してくれました。
石段街の中間あたりの石段にこの詩が刻まれ
ています。

(写真をクリックして大きな写真でご覧下さい)
※石段街、散策のおりにぜひご覧になって下
さい。