指していたようで、多くの歌が詠まれてきま
した。「万葉集」巻14の東歌の中で、上野
国(群馬県)の部には「伊香保」に関する歌
が25首中9首詠まれています。
今日は、石段街下の歌をご紹介します。

い香保風 吹く日吹かぬ日
ありといえど
吾が恋のみし 時なかりけり
伊香保の山から吹いてくる風も
吹く日と吹かぬ日があるけれど
私があなたを思う心だけは、
どんな時も 変わらず、
いつもあなたを思い続けている。
※石段街散策の折に、ぜひご覧になって下
さい。
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